
米原万里さんの「打ちのめされるようなすごい本」を読んだ。読み手は米原さんの読書量と書評の見事さに打ちのめされるような本だ。一日に7冊読むこともあるという米原さんの書評から感じる柔軟な思考、感受性が素晴しい。昨年亡くなられたので今後新刊を読むことはかなわないことになり残念だ。紹介されていた本を片っぱしから読みたくなる。先ずは最近話題の池谷裕二さんの「記憶力を強くする」に挑戦する。本を沢山よんでも記憶していないと困るという理由もあり、この一冊にきめた!
写真は国立西洋美術館で行われていた「イタリア・ルネサンス版画」展のチケット。15世紀後半から16世紀前半の版画の技術の高さがうかがえる展覧会だった。西洋絵画史の知識があればより楽しめたのにと勉強不足を反省した。もっと本を読んで勉強しよう。

ポール・ギャリコの「ジェニイ」を読み終えた。普段、小説を読むときは早くその先を知りたくて時間の許す限り本を手にしているが、この本はページ一枚、一枚が愛おしく、なるべくゆっくり読み進み、書かれている世界を楽しんだ。描かれた猫の世界、ジェニイとピーターの冒険、互いを思いやる情愛に久しぶりに心を躍らせる読書ができた。猫好きとしては当然、猫はいろいろなことを考えているに違いない、人間を観察しているに違いない、猫はそういうことができる動物だと確信しているが、この本を読み終えて、ますますその気持ちが強くなった。
我が家の愛猫うみもきっと哲学している、思索している・・・・とおもっているよ、かわいいだけじゃなくて。







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かる~あ(02/21)
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